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■ PDFファイルをご覧いただくには無償のAdobe(R) Reader(R) が必要です。 今月のつぶやき <平成21年4月>〜目先と本当の先〜「目先」のことに拘泥し、「本当の先」を読まなければ結局「目先」の対策も水の泡に帰すことは頭ではわかっているつもり。でも、実際にそれを実行することは難しい。苦しくなればついつい「目先」のことばかりに捕らわれ、あたふたとしてしまうことの何と多いことか。 「景気と環境 エコカー普及で両立目指せ」と言う日経の社説(3月12日付)が目に飛び込んできた。いわく「日本経済が現在の危機を乗り切るためには、内需喚起が欠かせない」「同時に地球環境問題への備えも急務」。その上で、「二つの課題を両立する上で、注目すべきは環境対応車の普及を加速する政策」であるとしている。ハイブリット車を2世代続けている私にとって実に興味深い主張だ。 社説はさらに続けて、ドイツの「スクラップ補助金」の例を引きその効果について述べている。これに対し、「なぜ自動車を特別扱いし、補助金を出すのか」と言う疑問に言及し、日本における自動車産業の存在感の大きさ、自動車関連の雇用が500万人に達していること、「その浮沈は国内の景気感を大きく左右する」、「技術革新を後押しする効果・・・補助金が需要拡大の呼び水となり、量産によるコスト低減に弾みがつけば、政府として賢明な投資といえるのではないか」としている(もちろん大きく環境対策に貢献するだろう)。 そうだ「なぜ自動車を特別扱い」するのかと言うのはひょっとして「目先」の部類にはいり、思い切った施策で「景気と環境、エコカー普及で両立目指せ」と言うのは「本当の先」の部類なのではないかなどと思いながら、今日も散歩(究極のエコ)しているこの頃でした。
山崎経営労務管理研究所 所長 山崎 忠夫
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