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 今月のつぶやき <平成21年2月>

世界同時不況が続く中、オバマ氏がアメリカ第44代大統領に就任した。

オバマ氏は就任演説の中で、「米国の再生に取り掛かる」と宣言した。

当面している「米国経済の建て直し」、「テロとの戦い」を乗り切っていくその先行きには多大の困難が待ち受けているだろう。また、対日関係にどんな変化が出てくるのかは予断が許されない。しかし、確実に「米国再生」を掲げ、米国民のみならず全世界の期待を担ってその第一歩を踏み出した。未だに政情が混沌としているどこかの「国」と比べればある意味、「羨ましい」の一言である。

派遣切りが続いている。そればかりか正社員まで・・・ 必死のてこ入れにもかかわらず中小企業の経営の疲弊も極限に達しつつある。一体こんな国に誰がした。

「セーフティネット」議論が盛んである。しかし、「くさいものは元から絶たなきゃだめ」なのである。口先で「緊急」といっても実際には「近休」では何をか言わん。

「雇用不安」、「先行き不安」、「老後の不安」のない世の中を。それが本当の景気対策だ。

中小企業の側だって、今、しっかり考えなきゃ。今のうちに社員を教育しよう。危機からの出口を作り出すアイディアを、今こそ真剣に考えよう。労使運命共同体が日本企業の良いところであったはず。それを今発揮しなければ、この苦境を乗り切ることなんぞ到底ムリだ。今こそ「労使協力」が最大の決め手だ。

日ごろ人手不足を嘆いている業界は、「チャンス」とばかり「優秀な人材」の確保を。それだけにとどまらず、景気がよくなってもそれらの人材が再び「流出」しないよう、受け入れ体制(待遇、教育など)をしっかりと固めよう。

私も是非とも皆様とご一緒に知恵を搾ってみたい。合言葉は「チェンジ」!!

山崎経営労務管理研究所 所長  山崎 忠夫

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